プラグインを作成する
こちらはプラグインの作成方法を解説しているページです。
配布されているプラグインをYMM4に追加する方法はプラグインを使用するをご確認ください。
プラグインのサンプル
YMM4にプラグインを作成する
- VisualStudioをインストールする
- .NET10のクラスライブラリプロジェクトを作成する
- プロジェクトの作成後、プロジェクトファイルの
<TargetFramework>をnet10.0-windows10.0.19041.0に変更し、その下に<UseWPF>true</UseWPF>を追加する
XML
<PropertyGroup> <TargetFramework>net10.0-windows10.0.19041.0</TargetFramework> <UseWPF>true</UseWPF>
...省略...
</PropertyGroup>プロジェクト参照を追加する
- ソリューションエクスプローラーから
依存関係を右クリックし、プロジェクト参照の追加(R)をクリックする。 - 参照マネージャーウィンドウ下部の
参照(B)ボタンをクリックする。 - YMM4をインストールしているフォルダ内にある
YukkuriMovieMaker.Plugin.dllとYukkuriMovieMaker.Controls.dllを選択し、OKボタンをクリックする。 OKボタンをクリックし、参照マネージャーを閉じます。- プラグインの実装中に
CS0012: 型'T' は、参照されていないアセンブリに定義されています。アセンブリ 'アセンブリ名, Version=x.x.x.x, Culture=xxx, PublicKeyToken=xxx' に参照を追加する必要があります。とエラーが表示された場合、必要に応じてYMM4フォルダ内にあるアセンブリ名.dllを参照に追加してください。 - 作成するプラグインに応じて必要なクラスを実装する
開発者モードを有効にする(v4.33.0.0以降)
YMM4の開発者モードを有効にすると、未解放のDirectXオブジェクトを検出可能になります。
- YMM4を起動する
設定→開発者モード→開発者モードを有効にする(要再起動)を有効にする- YMM4を終了する
作成したプラグインを読み込む
- プラグインをビルドする
- ビルドフォルダ内の
プラグイン名.dllをYMM4のプラグインフォルダに配置する
※ YMM4フォルダ内に存在しないdllを参照している場合、そのdllもコピーしてください。
- 参考: プラグインを使用する
プラグインの配布用パッケージ化
プラグインを.ymme形式で配布することにより、ワンクリックでプラグインをインストールできるようになります。
- 作成したプラグインをzipで圧縮する
- zipファイルの拡張子を
.ymmeに変更する .ymmeファイルを配布する
リポジトリのトピック
プラグインをGitHubで公開する場合、検索性向上のためリポジトリのTopics欄に以下のトピックを設定することを推奨します。
| 種類 | トピック |
|---|---|
| 共通 | ymm4-plugin |
| 音声読み込みプラグイン | ymm4-audio-source |
| 映像読み込みプラグイン | ymm4-video-source |
| 画像読み込みプラグイン | ymm4-image-source |
| 立ち絵プラグイン | ymm4-tachie |
| 動画出力プラグイン | ymm4-video-writer |
| 音声エフェクト | ymm4-audio-effect |
| 映像エフェクト | ymm4-video-effect |
| 音声合成プラグイン | ymm4-voice |
| AIテキスト補完プラグイン | ymm4-text-completion |